人生観の変化

妻は30代でこの世を去り、平均寿命を考えると、非常に短い人生だったと言わざるを得ない。

それを目の当たりにした私の中で、大きな人生観の変化が起こったのは言うまでもない。

「身近な人へ恩返しをしよう」

どうしても自分のことばかり考えてしまうことが多いと思う。自分が何かをやり遂げてから、身近な人へ恩返ししたいなと漠然と考えていた。しかし、その時には、その人はもうこの世に居なくなっているのかもしれない。

身近な人へ恩返しをしたいから、自分も成長しないといけない。身近な人は明日居ないかもしれない。だから、1分1秒でも早く自分も成長していかないといけない。

そんな人生観になってから、妻の死があっても、日々を前向きに過ごすことができている。しかし、たまに、どうしようもない喪失感に襲われて何にも力が入らないことがある。

ブログで自分の考えをまとめることで、気持ちの整理ができるといいなと考えている。

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