シングルファーザーの腕時計談② 候補と購入した時計

仕事と子育てに使える高級腕時計の条件として3つの条件で時計を探すことにしました。今回は、購入の候補に挙がった時計と実際に購入した時計を紹介したいと思います。

  1. 傷つきにくい
  2. オンとオフで使える
  3. 資産性がある

購入候補

高級時計を買うにあたって、身につけていてテンションが上がったり、デザインが好みというのは当然ながら、3つの条件に合う時計を探すのには正直、かなり苦戦しました。

特に資産性については、時計に詳しくもない私が将来の資産性を読めるはずはありません。少なくとも、購入金額の半値近くになる時計は避けたいといった指標で選びました。

まずは、「1. 傷がつきにくい」「2.オンとオフで使える」で候補を絞り、「3. 資産性」で購入を決めました。

当たり前といったら当たり前なのですが、資産性があるということは、買いにくいと同義なので、欲しくても買えない問題に直面し、購入までスムーズに行きませんでした。

まずは、購入候補に挙げた時計を紹介します。

・IWC インヂュニア・オートマティック 40 (169万円 2024年3月時点)

大学生の頃に尊敬していた先生がIWCを着けていて、いつか自分もIWCを着けたいと思い、憧れのブランドでした。全体的にサテン仕上げが施されていて傷が目立ちにくい。また、IWC全体的にサイズ大きめの中では小ぶりな時計で、細い腕の私に似合うかなと思い、候補に挙げました。

・ZENITH デファイ スカイライン(121万円 2024年3月時点)

1分1秒も大事に過ごしたい多忙なシングルファーザーにとって、エルプリメロの10秒間で1回転する秒針は、「時間を大事にしなさい」と語りかけてくれているようで、良いなと思っていました。その中でも、エレガンスさがあるZENITHの時計の中でも質実剛健さが表れているスカイラインは、子育て中にも着けていて違和感がないなと思い、候補に挙げました。

・OMEGA SPEEDMASTER ムーンウォッチ プロフェッショナル(123万円 2024年3月時点)

大学生の時に一度、スピードマスターの購入を検討したことがあり、興味再燃です。新モデルになって、軽量化され、ブレスが改良され、結果として装着感が良くなり、好印象で候補に挙げました。

・TUDOR レンジャー(46万円 2024年3月時点)

時計探しをしていて、TUDORというブランドを初めて知ることになります。最初はロレックスが買えない人が買うブランドという印象を持ったのですが、TUDORの歴史やロレックスではできないデザインへのチャレンジといったTUDOR独自路線を歩んでいることを知り、ブランドへの興味が上がりました。レンジャーは全体的にサテン仕上げが施されていて、ケース径39mmと小ぶりな点が魅力で、候補に挙げました。

購入した時計は

TUDORのレンジャーになりました。

「IWC インヂュニア・オートマティック 40」と「TUDOR レンジャー」が中古市場での値崩れほとんど起こっておらず、資産性が良さそうということで、この2つのうちどちらかを購入しようと決めました。

しかし、冒頭買いた通り、ブティックへ行っても在庫がなく購入できない期間が続きました。

そんなある日、百貨店で仲良くなった時計売り場の方から電話がかかってきて、「TUDOR レンジャーの在庫がありますが、いかがしますか?」と聞かれ、娘を連れて速攻買いに走りました。

購入して2ヶ月ほど経ちました。

細部まで作りがしっかりしていて、華やかさはないですが、身につけていて良い時計であることを実感します。そして、全体サテン仕上げになっていて傷が目立ちにくいので、子供と外遊びに行くときでも、高級時計を着けていながらも、(あまり)気にせず装着し続けられる心地よさが最高です。

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